2024年11月にクリスマスツリーを購入しました。2022年に玄関先用のスノーマンのイルミネーションは購入していたのですが、室内用のクリスマスツリーは設置スペースの都合で未購入でした。
今回購入にあたりツリーの形状やLEDライトなどだいぶ時間をかけて選んだので、情報共有として紹介したいと思います。
Contents
ツリー選び
これまでクリスマスツリーを購入していなかったのは、部屋を狭くしたくないという理由からでした。以前和室をリフォームして本棚を撤去したため、そこのスペースに設置できるようなフラットな壁掛け式のツリーがないかなと探し始めたのが購入のきっかけです。
壁掛け式
フラットな壁掛け式は調べてみると数種類ありました。
フェルトタイプは厚みもあってペラペラではないそうで、品質が良さそうなのですが、LEDライトは設置されていません。
支持棒を紐で吊ったラダータイプは、モノによってはオシャレなものもあります。
タペストリータイプは布を貼り付けるだけで良いので簡単です。タペストリー自体は布ですが、その上にLEDライトを貼り付ける方法もあるようです。
ハーフツリー
壁掛け式は省スペースなのですがイメージに合うものがありませんでした。ふとツリーを半分に割って省スペース化した製品がないかなと思って調べると、やっぱりありました。ハーフツリーと呼ぶそうです。
しかしAmazonに数点あるものの、レビューされたものが少なく情報があまりありません。もう少し調べてみるとニトリでも販売されており、しかもすぐ売り切れてしまうほど人気だという記事を見つけました。



ニトリに限らずスノータイプは白い粉が落ちるという口コミが多いので避け、スタンダードな緑色か、北欧風の黄緑色のものか迷ったのですが、オシャレな北欧風にしました。
ニトリ公式通販ニトリネットでも購入できるのですが、配達されるのが12月上旬と表示されていました。その時11月中旬なので約三週間もかかります。しかしニトリはオンラインで在庫確認することができるので調べてみると、近くのニトリに在庫があることがわかったので直接買いに行くことにしました。
LEDライト選び
LEDライトはAmazonにもニトリにも売っています。AC100Vですし怪しい商品を買って発火でもしたら怖いのでニトリで購入しようかと思ったのですが、ニトリには屋外仕様しかなく価格も高かったので、ネットで買うことにしました。
私の選定条件
調べている間に製品によって特長があることがわかり、選定にあたり私が考慮した項目を記載します。
1)屋内に設置するので屋外用の必要はない。
屋外用は防雨構造となっているので、コンセントが大きかったり、コントローラーとケーブル接続口がねじになっていたりしています。もちろん屋内でも使えるのですが、見栄えが悪いのと、屋外用の方が値段が高いので、屋内用を優先して探しました。
2)自動でON-OFFさせたい。
AC100VタイプもUSBタイプも、自動でON-OFFする機能を持っているものも多いです。ただし6時間ON-18時間OFF固定で繰り返すものがほとんどで、ニトリもこのタイプです。手で抜き差しするのも有りなのですが、自分が見るためにコンセントを差すというのも冷めるのではないかなと思い、もし自動ON-OFF機能がなければコンセントタイマーを使うことにしました。
3)安全性を考えるとAC100VよりUSBタイプが良い。
屋外は防雨の関係でAC100Vコンセントしか使えませんが、屋内ならUSBタイプも使えます。Amazonで販売されているLEDライトはどれも聞いたことのないメーカーのため、漏電や発火リスクを考えるとUSBタイプの方が安全で良いと考えました。
4)室内でまぶしくない輝度。
屋内と屋外では必要な輝度が異なるはずで、屋内で使用して眩し過ぎたら嫌だなと思っていました。しかしイルミネーションのLEDライトには明るさに関する記載がありませんし、レビューを見て想像するしかありませんでした。ほとんどの製品は輝度調整できませんが、一部のUSBタイプではできるものもありました。
5)PSE認証されている。
PSE認証とは電気用品安全法の基準に適合していることを表していて、適合した製品にはPSEマークが掲示されます。PSEマークがあれば本来安全と言えるのですが、Amazonに掲載されている聞いたことのないメーカーの製品で、どれもPSE認証を受けていると書かれており、本当かどうか疑わしいなと思っています。そのため参考程度にしました。
6)ケーブルは目立たない黒。
LEDライトは製品によって配線がクリアチューブのものと黒のものがあります。Amazonのレビューに「クリアチューブを購入したがチューブが目立ってしうため、黒を買い直す予定」と書かれていたことから、黒を選ぶことにしました。
7)ランプはチューブ内蔵型でないもの。
クリアチューブ式はランプが等間隔にチューブに内蔵されているものが多いのですが、こちらもAmazonのレビューで「チューブを巻き付けたルートに沿って点灯する」ことが書かれていました。イルミネーションとしてはランダムに光る方がキレイなので、チューブ内蔵型は避けることにしました。

全ての条件が当てはまる製品はなかった
LEDライトを選ぶにあたり上記7項目を考慮しましたが、全てを満足する製品はなかったため、以下三項目については方針を調整しました。
2)⇒最終的に選んだ製品に自動ON-OFF機能はなかったため、タイマーコンセントを設置した。
3)⇒USB製品はチューブ内蔵ランプになってしまうためAC100V製品にした。
4)⇒輝度調整できる商品は限られていたため採用せず、最悪輝度が合わない場合は買い替えることとした。
我が家のクリスマスツリー&LEDライト

我が家で購入したもの一式を紹介します。
クリスマスツリー

- ニトリ ハーフツリー ベルフォレ(n4GW)
- ニトリ ボール35P(ホワイトゴールド n4AS)
- ニトリ ボール12P(ピンクパールミックス n2KR)
- ニトリ トップスター(プレート ゴールド AH n2YT)

LEDライト

Revexは日本の企業なので安心。アナログ式は難しいためデジタル式がおすすめ。
購入しての感想
今回初めてハーフツリーというものを購入しましたが、面積が半分なのでスペースを取らない優秀な製品です。LEDライトは最後に色も迷ったのですが、ニトリの北欧風の黄緑色にシャンパンゴールドを合わせたところ、少し落ち着いたオシャレツリーになりました。またデジタルタイマーは現在時刻とON-OFFそれぞれの時刻を設定するだけなので、とても使いやすくておススメです。
あと残っている課題は収納方法です。ツリーの枝は針金なので何度も開いたり閉じたりしていると折れそうですし、作業工程では設置の際の枝を広げる調整が一番手間なので、できれば完成形のまま収納できるケースや袋がないかなと考え中です。もし良いものがあったら紹介します。